ECサイト運営で売上を伸ばすには?立ち上げ後に取り組みたい5つの施策

ECサイトを立ち上げたものの、注文処理や商品登録など日々の業務に追われ、「売上を伸ばすための施策まで手が回らない」と悩んでいませんか?
集客、SNS、広告、サイト改善……やるべきことはたくさんありますが、すべてを一度に始める必要はありません。
特にEC開業初期は、少ない予算と手間で取り組める施策から優先することが大切です。
この記事では、忙しいEC担当者に向けて、売上改善につながる5つの施策と、限られた時間で実行するための優先順位のつけ方を紹介します。
ECサイト開設後は「全部やる」より、売上につながる仕事から優先する
注文対応だけで1日が終わってしまう……そんなときは?
ECサイトを立ち上げると、注文処理や問い合わせ対応、商品登録、在庫更新など、さまざまな業務が発生します。
一方、集客やサイト改善などの「売上を伸ばす仕事」は、緊急性が低いため後回しになりがちです。
- 運営を回す仕事:注文処理、発送、在庫管理、問い合わせ対応など
- 売上をつくる仕事:集客、商品ページ改善、リピート促進など
前者は欠かせませんが、それだけでは売上改善につながりにくいもの。「時間ができたら」ではなく、小さくても売上につながる仕事を日々の運営に組み込むことがポイントです。
「集客→購入→リピート」で分けると、今やるべきことが見えてくる
何を改善すべきかわからないときは、課題を3つに分けます。
- アクセスが少ない → 集客を増やす
- 見られているのに売れない → 商品ページや購入導線を改善する
- 一度きりの購入が多い → リピートを促す
「自社はどこでつまずいているか」を確認するだけでも、取り組むべき施策を絞り込めます。
最初に狙うのは「手間が少なく、効果を確認しやすい施策」
最初は、
- すぐ始められる
- 大きな費用がかからない
- 効果を確認しやすい
この3つを満たす施策を優先しましょう。
「今の課題に近く、少ない手間で試せるもの」から1つずつが基本です。
少予算・短時間で始めやすい、売上改善の5つの施策
① 商品ページを見直して、購入率を高める
すべての商品を見直すのではなく、まずはアクセスの多い商品や売れ筋商品に絞りましょう。
- 商品の特徴やメリットが伝わっているか
- 写真だけではわからない情報を補えているか
- サイズ・容量・使い方などの疑問に答えているか
「よく見られているのに売れていない商品」は、優先度の高い改善ポイントです。
② カゴ落ちを減らして、取りこぼしを防ぐ
商品をカートに入れても、購入途中で離脱されることがあります。実際に自分で購入画面を操作し、
- 送料や手数料がわかりやすいか
- 入力項目が多すぎないか
- 支払い・配送方法に不足がないか
などを確認しましょう。新しく人を集めるだけでなく、今来ている人を取りこぼさないことも重要です。
③ SNSや既存コンテンツから、無料で集客する
広告費をかける前に、今ある発信媒体を活用します。
- SNSから商品ページへ誘導する
- 投稿で商品を紹介する
- ブログから関連商品へリンクする
新しい施策を増やすより、今ある発信をECサイトへの集客につなげる方が少ない負担で始められます。
④ メール・LINEで、リピート購入を促す
一度購入したお客様には、
- 商品を使い切る頃に再購入を案内
- 関連商品を紹介
- 新商品やキャンペーンを案内
など、再購入のきっかけをつくりましょう。
配信内容をある程度パターン化しておけば、毎回ゼロから考える手間も減らせます。
⑤ 同梱物を活用して、次回購入につなげる
商品発送時の同梱物も活用できます。
関連商品の紹介や次回購入特典、ECサイトにつながるQRコードなど、目的を1つに絞ることがポイントです。
商品が届き、関心が高まっているタイミングを次回購入につなげましょう。
忙しくても続けやすいように、施策ごとの「やる・やらない」を判断する
やりたい施策が増えても、すべてを同時に進める必要はありません。少人数で運営するなら、「やらないこと」を決めることも重要です。
「売上への近さ×かかる手間」が、優先順位を決めるポイント
施策に迷ったら、
- 売上への近さ:今の課題を改善できそうか
- かかる手間:準備や継続にどれだけ時間が必要か
の2つで比較します。
今の課題に近く、少ない手間で実行できるものから始めましょう。
全部の数字を追わない。まず見るべきは「アクセス・購入率・リピート」
最初から細かなデータをすべて分析する必要はありません。
- アクセス:人が来ているか
- 購入率:訪問した人が購入しているか
- リピート:購入した人が再び買っているか
まずはこの3つを確認すれば、どこを改善すべきか判断しやすくなります。
効果が見えない施策を続けない。「いつ・何を見るか」を先に決める
施策を始めるときは、確認する数字も決めておきましょう。
- 商品ページ改善 → 購入率
- SNSからの誘導 → アクセス
- メール配信 → 再購入の反応
結果を見て、「続ける・改善する・やめる」を判断すれば、成果につながらない作業を増やさずに済みます。
運営の手間を増やさず成果につなげる、EC担当者の時短のコツ
毎回ゼロから作らない。「型」をつくれば日々の作業はもっと減らせる
繰り返す業務は、テンプレート化しておくと効率的です。
- メール・LINE → 配信の型をつくる
- SNS → 投稿パターンを決める
- 商品登録 → 説明文や画像構成を統一する
- 問い合わせ → よくある回答を用意する
「毎回考える」作業を減らすだけでも、改善に使える時間を確保できます。
毎日やらなくていい仕事はまとめて、「売上改善の時間」を確保する
緊急性の低い仕事は、まとめて取り組むのも有効です。
- SNS投稿をまとめて作成
- 数字の確認は週1回
- 商品ページを月に数商品ずつ改善
「余裕があったら」ではなく、改善する時間をあらかじめ予定に組み込むのがポイントです。
単純作業はツールに任せて、「考える仕事」に時間を使う
ECシステムや外部ツールには、在庫連携やメール配信、売上集計などを効率化できる機能があります。
まずは現在使っているツールに自動化できる機能がないか確認し、人にしかできない商品企画や販促、改善に時間を使える環境をつくりましょう。
まずは1つだけ実行する|明日からのEC運営に優先順位をつけよう
ECサイトの売上を伸ばすために、大がかりな施策を一度に始める必要はありません。
まずは「集客・購入・リピート」のどこに課題があるかを確認し、今週やることを1つ決めるところから始めましょう。
たとえば、
- 売れ筋商品のページを1つ改善する
- SNSからECサイトへの導線を追加する
- 購入者向けのメールを1通作る
といった小さな改善でも構いません。
大切なのは、実行→結果を確認→次の改善を繰り返すことです。
自社だけで手が回らないなら、外部の力を借りるのもひとつの方法
とはいえ、
- どこを改善すべきかわからない
- 集客や販促まで手が回らない
- 施策を考えても実行するリソースがない
といった課題を抱えるEC担当者も少なくありません。
そのようにお悩みの場合は、ぜひSyntents(アド印刷グループ)にご相談ください。
Syntentsでは、ECサイトの構築・運営支援から、クリエイティブ制作、集客、購入後のリピート施策まで、ECの売上づくりに必要な施策を一気通貫で支援しています。
「今のECサイトで、まずどこを改善すればいい?」「限られた予算でできる施策を相談したい」といったご相談でも構いません。貴社の状況に合わせて、ECサイトの成長をお手伝いいたします。
まずはできることから一つずつ。日々の運営を少しずつ「売上につながる運営」へ変えていきましょう!

